とか言ってたら、また何かの変なフラグが立ってたんだか何なんだか
気になっててちょくちょくチェックはしてたゲームの中のひとつがですね。
長らく（少なくとも私が知る限りでは）セール時でも50％OFF止まりだったのが
不意に、日替わりスペシャルとかいう謎セールで70%OFFが来てたので
つい買ってしまいました。（※当記事投稿時点でセールは既に終了してます。）
ABZÛ（公式サイト） Steamストア
タイトル画面の通り、ゲームの正式なタイトルは「ABZÛ」だけど
検索とかする時は「ABZU」でも大体通ると思います。
確か「世界観良ゲームリンク」あたりのタグから動画を見つけたんだったかな。
ニコ○コ動画（原宿）のサービスがまだ終了してなかった頃(*1)だったので
知ったのはもうだいぶ前のことになりますね。発売開始自体は2016年8月。
[(*1)補足]※2013年の終了告知より前じゃなくてUA偽装でまだ使えてた頃の話。
ただ、諸般の事情により動画ではゲーム序盤の部分までしか観てなかったので
大体はいわゆる「ほぼ初見」でプレイしてます。
で、どんなゲームなのかというと、ゲームじゃないですね、これ。
いや、そーゆー言い方をするとアレだし、そもそもゲームの定義からして
人によって微妙に異なってたりもするから、難しいところでもあるんだけど(-∀-;)
かといって、もちろん「シミュレーター」の類っていうわけでもなく…なんだろう…。
私の中では、ゲームとしては「ゆ○にっき」（原作）に近いものを感じますね。
あくまでも私の中での話だし、雰囲気やなんかは全く違ってるけど。
某氏（有志翻訳版）の言葉を借りるなら「何処行くんだゲー」っていうアレ。
ABZÛはオープンワールドではなく、行き先は割とはっきりしてるから
そういう面ではゆめ○っきとは違うし「何処行くんだゲー」でもないんだけど。
なんていうか…ゲーム自体は何も難しいことはないんだけど、評価が難しいﾃﾞｽﾈ。
ただ、少なくとも「ゲーム」を期待してプレイする（購入する）と
大体の人は割とがっかりするっていうか、期待外れと感じるんじゃないかと…。
同じ開発(*2)で同じコンセプト(?)ということで「風ノ旅ビト」がよく挙がるけど
それと比べても「ゲーム」的な要素は数段ほど薄いように思いました。
※なお風ノ旅ビトも動画をちらっと観ただけで完全未プレイっていう(*'ω'*)
[(*2)補足：風ノ旅ビトとABZÛの開発について]
厳密には同一ではなく、風ノ旅ビトの開発元は「Thatgamecompany」で
ABZÛは「Giant Squid Studios」だけど、詳しいことはここでは割愛。アヒれ。
「評判が良い」という事実にだけ踊らされて（評判の中身すら知らずに）購入するのは
正直いってやめた方がいいんじゃないかとは思います。
どんなゲームなのか（そして「『ゲーム』ではない」ことを）ある程度は理解した上で
それでもプレイしたいと思う人以外にはオススメしがたいものはあります。
あと、根本的な問題点として、舞台が海中…水中であるがゆえに
「泳ぐ」動作がもっさりしてると感じる人もいるんじゃないかと思います。
私は某ゲーで水泳が好きだった(?)こともあって、慣れてるからよかったんだけど…。
別にもっさりしてるわけではなくって、これこそが水中での挙動であって
逆に「泳ぐ」感覚をばっちり得られる人も中にはいるであろうとも思います。
いわゆる単純な「WASD移動」ではないから、そのあたりは慣れが必要だと思うけど。
それと、場面によっては深海を思わせる暗さで、ややホラーじみてる感もありますね。
また風ノ～の話でアレだけど、風ノは世界観はともあれ場所自体は全体的に明るいから
風ノが好きでABZÛにも手を出した、っていう人の中には、もしかしたら
そんな場面でプレイをやめてしまう人がいないかと不安に思わなくもﾅｲ…かも。
実際には別にホラー要素は（たぶん、ほぼ、あんまり）ないんだけど。
なんか悪い点ばっかり挙げ連ねてるような気がするけど、良い点を挙げると
やっぱり雰囲気が素晴らしいですね（・∀・*）
あとは…雰囲気が良くて…その…雰囲気が素敵で…えっと…雰囲気が…あの…。
それから…ぇえーと…雰囲気…。 ＜語彙力さん は 現在オフラインです＞
探索がどうとか、仕掛けがどうとか、語れることが、一応はなくもないんだけど
要点としては全てが「雰囲気」のワンワードに集約されるっていう(ﾉ∀`;)
「○○のところが素晴らしかった！」とか具体的に感想を述べようと思うと
何を言っても全てがネタバレになってしまうという致命的な問題もある(=∀=;)
ぶっちゃけ、SSも貼れば貼るだけネタバレを重ねることになるっていうね…。
ゲーム自体は何も難しいことはないんだけど、なんか、難しいゲームだね！ヾ(゜∀｡;)ﾉ
ただ、このゲーム、私はTESやTerrariaのように1週間で何十時間とかはやってません。
そもそもが時間を忘れて作業に打ち込み続けるようなタイプのゲームじゃないんだけど
なんていうか、没頭して集中的にプレイするのは逆にもったいない？気がする？
ので、1エリア(?)毎にじっくり時間をかけて探索する感じで
1日1エリア(?)ぐらいのペースで、のんびりめにプレイしてます。
初日は勢いで5～6エリア(?)ぐらい進めちゃったけど。
とりあえずは、まだエンディング(?)までは行ってないし、そこまで行っても
見落としとか探しにもう1周ぐらいはプレイしたいかな、と思ってたりはするので
しばらくの間はまったりと魚達と戯れてきたいと思います(´Д｀*)
