これまた以前から少し語りたいと思ってた内容だったりするんだけど
TRPG用語の「ロールプレイ」という言葉に関する雑文をここでひとつ。
今更、私みたいな新参者(※比較的)が改めて語るまでもなく
多くの人が多くの場所で挙げてるであろう話題だとは思うんだけど
そこは例によってチラ裏クオリティっていうことでヾ(゜∀。)ノ

さて、私は「ロールプレイ」という言葉を用いる時は、基本的には
「ロールプレイ(役割・分担)」 「ロールプレイ(演技)」
といった書き分けをするようにしています。
このうち、後者が俗に「キャラクタープレイ」「なりきり」と呼ばれるものです。

正直にいうと、昔は私も「ロールプレイ」といえば演劇的要素を伴う
いわゆる「キャラクタープレイ」のことのみを指す言葉だと思ってました。
その固定観念が初めて崩れたのは、むかーし某RTSをちょっとだけやってた時
「役割(分担)」のことを表す「Role(ロール)」という用語が出てきた時ですね。
mid…jungle…何もかも懐かしい…まあその話は置いておいて。

TRPGにおける「ロールプレイ」という用語も、元来はそっちと同義だったそうです。
※あくまでも「元来は」の話。現在はそれが唯一の正確な定義というわけではない。
戦士として先陣を切って敵に切り込む、魔法使いとして後ろから援護する…。
そういった「役割を担う」ことが「ロールプレイ」と呼ばれるものでした。

では「役を演じる」(演技、演劇する)ことを「ロールプレイ」と呼ぶのは間違いか?
と訊かれると、答えは「間違いではありません」です。
むしろ本来の意味としては正しいけど、今回はTRPG用語としての話としていきます。

TRPGにおいても、単に「ロールプレイ」とだけいうと「別人になりきる」という
「演劇」的なものと捉えられがちなように私は思う(私も思い込んでた)けど
その認識は、決して間違いではないものの、それはあくまでも「半分正解」程度です。
日本語におけるTRPG用語としての「ロールプレイ」は、もう少し多面性を持ちます。

TRPGに関して多少なり調べたことがある人なら「ロールプレイ」の説明として
「ごっこ遊び」という言葉を目にしたことがあるかと思います。
これは、例えば「ドラ○エごっこ」とか「仮面ラ○ダーごっこ」のような
特定の作品やキャラクターを演じることを指しての言葉ではないのです。

更に例えばの話として「魔法使いごっこ」をするとしましょう。
「あなた」は魔法使いなので魔法が使えます。

…それだけです。

「○○で生まれて育ちは△△で現在XX歳、体型は□□で性格は♪♪で特技は~」
といった架空の人物のプロフィールは別に考えなくても構いません。

ただし、現実世界の「あなた」は魔法使いではなく、魔法など使えないことでしょう。
しかし、TRPGに参加している間、そのゲームの中では魔法を使うことができます。
つまり、それがTRPGにおける「ごっこ遊び」という言葉の意味です。
すなわち、これがTRPGでの元来の「ロールプレイ」のやり方ではないかと思います。
そして、この「ごっこ遊び」をすることは、その「役割を担う」ことと同義でもあります。

この「ごっこ遊び」を発展させたものが「キャラクタープレイ」の類でしょう。
単なる「魔法使いごっこ」ではなく「魔法使いの○○(キャラ名)ごっこ」という
仮想世界に存在する架空の人物を創り出して演じる(なりきる)遊び方です。

では、この「××(役割、職業等)の○○(キャラ名)ごっこ」は
「キャラクタープレイ」であって「ロールプレイ」ではないのか?
と訊かれれば、もちろん答えは「ロールプレイです」となります。
大雑把にいってしまえば「キャラクタープレイ」は「ロールプレイの一種」です。
その「魔法使いの○○」というキャラクターを「演じて」いるということは
「魔法使い」としての役割分担をこなすことと等しいのですから。

そして、これはつまり、逆のこともいえます。
「魔法使いの○○ごっこ」ではない、単なる「魔法使いごっこ」であっても
現実世界のプレイヤーが魔法を使えないからには、ゲーム内のキャラクターと
現実世界のプレイヤーとが、全くの同一人物であるとはいえないでしょう。
え?リアルでも魔法が使えるって?あ、はい、うん…はい。

プレイヤー自身とは別の人物としての発言や行動をすることなど意識しなくても
「魔法使い」としてゲームをプレイしている限り、そのプレイヤーは
どちらの意味においてでも、自然と「ロールプレイ」を行っていることになります。

「『キャラクタープレイ』も『ロールプレイ』であり、呼び分ける必要はない」
というような世論(?)も見かけたことがあるけど、これに対しては異議はあります。
「『キャラクタープレイ』も『ロールプレイ』」という部分は異論ありませんが
「魔法使いごっこ」と「魔法使いの○○ごっこ」では、あくまでも概念としては
わずかなズレもない同列に置くことはできないのではないでしょうか。
更に例えを挙げるなら、特定のキャラを指さず自分自身がサ○ヤ人として振る舞う
「サ○ヤ人ごっこ」と「悟○ごっこ、ベ○ータごっこ、ナッ○ごっこetc.」とでは
後者も確かに「サ○ヤ人ごっこの一種」ではある、けど、別物でしょ?的な?(゜∀。)


結果的には同じ(厳密にいえば互いに互いの要素を多分に含む)ではあるものの
くり返しになりますが、概念としては、確かに差異は存在することと思います。
とはいえ、そう深刻に、難しく考える必要もないことも事実かと思います。
特に呼び分けなどしなくても、基本的には、文脈がおかしくさえなければ
何について話しているのかは、きちんと通じるでしょうから。

ただ、これまた例えばの話として「ロールプレイを頑張る」とだけいってしまうと
役割を果たすことを頑張るのか、それとも演劇的なものを頑張るのか
それこそ文脈次第では、わかりづらい場合がある恐れはあるかもしれません。

ゆえに、私は「ロールプレイ」という言葉を用いる時は、基本的には
「ロールプレイ(役割・分担)」 「ロールプレイ(演技)」
といった書き分けをするようにしています。

例によってだけど、この記事の内容が「ロールプレイ」の全てであり
絶対的で厳密で正確な定義である
とかそういうことはないはずなので
ウカツにまるっとウノミにはしないようにね!ね!ヾ(*´∀`*)ノ
あくまでも私が自分で考えて辿りついた、個人的ないち結論(つまり持論)デス。
大切なのは客観的な正解を追求することではなく、自分自身で考えること(キリッ

結論としては「差異はある」と断言もしたけど、普通は文脈でわかると思うので
普通は呼び分けとかする必要はないんじゃないかとも思います、はいヾ(゜∀。)ノ
やっぱり定義としては違いはある(っていうか細分化が可能)とは思うけど
要は各々が好きな呼び方をすればいいと思うよ!っていうだけのアレだね!ね!
私自身は「キャラクタープレイ」「なりきり」っていう呼び方はあんまりしなくて
文中のように「(役割・分担)」「(演技)」とかつけてるんですけどね、なんとなく。

いつも通りに思うまま、手の動くままに書き散らしたせいもあって
いつも通りにまとまりに欠ける内容になっちゃってる気しかしないけど
ひとまずの結論自体は無事(?)に語り終えてるので、今回はこんなところで。
もうちょっと語りたいことはあるんだけど、またちょっと長くなりすぎるし…(ノ∀`)

続き(?)はまた気が向いた時にでも。(※気が向くとはいってない)

[追記]
珍しく(それほど間も開けずに)気が向いたので、続き(?)を別記事↓にて。
 2019/10/05 【TRPG】「ロールプレイ」は難しくない
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