ここでElonaの戦闘スタイルに関する話をひとつ。
Elonaでのいわゆる「近接職」には「両手持ち」「盾」「二刀流」の3つがあるけど
結局のところ、どれが良い(強い)のか?っていうお話を改めて。

今までに何度か話題に出しては断定的なことを言ったりもしてきたけど
考えが変わってきてる部分があるっていうか、根本的に勘違いをしてたりもしたので
ぶっちゃけた話、これまでの誤った発言内容についての釈明っていうか…(´∀`;)
と、とにかく、戦闘スタイルに関して改めて語ってみたいと思いマス。

なお、今回は両手持ち、盾、二刀流に限定して、遠隔武器と魔法の話は置いておきます。
それと、格闘や2盾(多盾)の話も、なんていうかもう別枠だし、置いておく方向で。
そのあたりに関する話は、またの機会にでも。(※機会があるとはいってない)

前提として、どれが良いかはゲームの進行度によって変わってきます。
私がこれまでに「両手持ちは強い」とか「二刀流が弱い」とかいってたのは
あくまでも、その時点での私の進行状況に依存した内容でしかなかったんですよね。

今回は、そのあたりを踏まえて語っていきます。
もちろん、あくまでも持論になるし、まだ何か間違ってる部分がある可能性もあるけど
そのあたりはいつもの記事を読む側の自己責任に全投げするアレでヨロシクヾ(゜∀。)ノ
あと、以下の「序盤」「中盤」「終盤」等の定義も、あくまで私の中でのものデス。
ついでに、普段以上に長い記事になってますので、まあ、その、はい(ノ∀`)

【ゲーム序盤の場合】(開始~魔石集め程度)
先に余談だけど「盾」スキルは全種族初期習得だけど「両手持ち」や「二刀流」は
キャラクター作成時の、基本的には職業の選択によっては未習得の場合があります。
[備考]両手持ちは戦士とクレイモアが、二刀流は遺跡荒らしが初期習得。
特に二刀流はスキルの有無の影響が深刻で未習得状態で戦うのは無謀なため
採用したいスタイルのスキルをちゃんと習得しているかは必ず確認を。
両手持ちの場合も、習得が遅れれば、それだけ成長の機会を逃すことにもなります。
両手持ちスキルはヨウィン、ルミエスト、そして戦士ギルドで習得可能だけど
二刀流は戦士ギルド(利用には条件がある)でしか習得できない点にも要注意。

[両手持ち]
 初見プレイなどでゲームに慣れていない場合は極めて推奨。
 ダメージ、命中、ともに、他の2スタイルとは一線を画すものがあります。
 ただし、武器自体の選定には注意。布とかミカとか生ものとかはもちろん論外。
 最序盤なら、大剣(クレイモア)、大鎚(ハンマー)、戦斧(バルディッシュ)や
 大斧(バトルアックス)、大鎌(サイズ)やなんかで、ブロンズや鉛とかが当たり。
 珊瑚もそこそこ。もし鉄やシルバーのが出たら(最序盤としては)大当たり。
 ただ、総重量が厳しい場合はもう少し軽めの武器でも良し。4s以上ならひとまずOK。

[盾]
 「盾殴り」のフィートを習得しているなら選択肢には入ります。
 (というか盾で行こうと先に決めたならフィートは取るべきっていうか。)
 後述の二刀流以上に命中が厳しいスタイルなので、バッシュ頼みになってきます。
 バッシュさえ決まればむしろ強い面もあるけど、単純火力は両手持ちには及ず。
 ちなみに、武器の重量は4sを超えても大丈夫です。両手持ちと同じく10sが理想。
 ※重量による命中ペナルティが発生するのは二刀流(多刀流)だけです。
  私の中での話だけど「片手持ちだから扱いにくい」っていうわけではなく
  「2つ(以上)の武器を同時に扱うことが難しい」というイメージ。

[追記:訂正]
盾を装備中に命中ペナルティがつくのは「格闘」攻撃だけでした。
格闘以外の近接武器(あと遠隔武器も)には命中ペナルティはありません。
大変失礼しました。二刀流より命中が厳しいなんていうことはないね!orz
(盾なしの両手持ちと比べたら命中自体は劣りはするけど。)


[二刀流]
 初見プレイなどでゲームに慣れていない場合は極めて推奨。
 ※一応、慣れたプレイヤーで★《エーテルダガー》などを活用できるなら話は別。
 重量制限が厳しいので使える武器が限られる上に、その重量制限のせいで
 武器自体の性能もイマイチになり、あまりにも火力に乏しくなる危険が大。
 二刀流は2回攻撃だからそれで火力は補える、という考えは幻想です。
 それが通用するのは武器種や素材のことを熟知した慣れたプレイヤーだけです。
 そもそも、最低でも重量にだけは気をつけるべきであるということを
 知識のない最序盤でも絶対に知っていなくてはならないという初心者殺しの罠が…。
 どうしても二刀流で始めるなら、自力で調べるor試行錯誤ができる能力か
 熟練プレイヤーの助言か、あるいは全てのことが偶然上手く噛み合う運かが必須。

【中盤】(~レシマスクリア、混沌三神撃破程度)
※ここではまだ生きている武器には頼ってないものとした上での話で。
[両手持ち]
 変わらず強力な火力を発揮し続けます。
 投資などで武器を厳選できるようになり、そして素材変化や羽の生えた巻物などで
 更なる最適化も可能になってくると、より一層、強力になってきます。

[盾]
 軽装備・中装備・重装備スキルに比べて盾スキルは上がりやすいというのもあり
 防御力だけなら他のスタイルに比べて頭ひとつもふたつも抜けてくるでしょう。
 また、アダマンタイトなども計画的に利用できるようになってくるこの段階では
 装備武器の重量に制限がないことは二刀流にはない大きな利点です。

[二刀流]
 武器を確保できるなら、なんとか戦えなくはない領域にはなるでしょう。
 殺戮のエーテル病を利用する場合は、その効果を最大限発揮もできます…が
 そのダメージ修正のためにレベルを上げる場合は、税金には要注意。
 この段階ではまだまだ他の2スタイルに一歩も二歩も譲る部分が大きいでしょう。
 ※慣れたプレイヤーでディアボロスランキスモンブレその他諸々を活用できるならry

【終盤】(~すくつ100階か200階程度?)
※この段階ではもう生き武器は解禁っていうかむしろ前提なレベルで。
[両手持ち]
 ダメージと命中の補正を考慮すれば、まだまだ他の2スタイルと同等以上です。
 (「同等以上」っていうのは他に並ばれ始めもするという意味でもあるけど。)
 物理メインでやるにしても魔法にも頼らざるを得なくなってくる頃合いなので
 詠唱ペナルティを受けない唯一のスタイルとしてアドバンテージがあります。
 …が、これに関しては、詠唱ペナルティを気にするなら重量制限が出てくる上に
 そもそも装備付け替えでなんとでもなってしまうのが厳しいところ。

[盾]
 敵が強くなるほどバッシュの威力が発揮されることでしょう。
 どのスタイルでも格闘による貫通が脅威にもなってくるので
 PVのアドバンテージはいくぶんか弱くなってはきます。
 詠唱ペナルティも大きめだけど、付け替えでなんとでも(ry

[二刀流]
 ここに来てようやく最強スタイルとしての一角が見えてきます。
 上に書いた注釈通り、ここまで来てるなら、当然、使用武器は生き武器か
 少なくとも「○○属性の追加ダメージを与える」はついていることと思うので
 二刀流スキル自体の追加打撃発動効果もあり、かなりの火力を叩き出せます。
 詠唱ペナルティは控えめだけど、付け替(ry

なお、いずれのスタイルにおいても「見切り」持ちの敵が脅威となり
物理スタイル自体が厳しくも(というかほぼ無理ゲーに)なってくる模様。

 廃 人 (主能力・スキルカンスト後)
[両手持ち]
 ここまで来てついに最弱スタイルとしての地位を欲しいままに。
 廃人の世界においては素のダメージも命中も、何の意味も成しません。
 ゆえに、元々それしかアドバンテージがなかった両手持ちは、もはや…。
 とはいえ、戦えなくなるわけじゃなくて、普通に戦えはします。
 ただ、3スタイルの中では、何もアドバンテージがないっていうだけ。
 グレネ紳士(※廃人語)で持ち替えなしで魔法も使えるのは楽…かも?

[盾]
 敵が強くなるほどバッシュの凶悪極まりない威力が発揮されることでしょう。
 ただ、敵のHPがもうヤバいはずなので、純粋に火力を追求した方が効率いいかも…。
 あと、相手が変異種(ボス)やゴーレム(朦朧無効)とかの場合は…まあ、うん。
 え?PV面での優位性?そんなふうに考え(られ)ていた時期が盾にもありました。
 純粋な火力自体は両手持ちと同等になります。主にグレネ的な意味で。

[二刀流]
 二回攻撃&追加打撃で大花火大会開催。 ※花火=グレネード
 どのスタイルでも基本的にはダメージはライフで受ければいいだけだし
 攻撃のことだけを考えればいい、そして武器はグレネ発動武器が基本にして絶対
 →素の火力とかどうでもよくて手数だけが重要→二刀流最強伝説始まったな。

見切り?生き武器で器用数万とか感覚5千とか積めばいいんじゃない?(廃並感)
一応、バッシュが見切り対策になるとかならないとかいう話を聞かないでもない…?
それと、サンドバッググレネ戦法とかも一応あるけど、まあ今回は割愛で。

くり返しになるけど、当記事の内容はあくまでも私の持論です。
特に「○○すればこっちの方が強い」っていう意見は多数あることと思います。
今回の記事、知識の少ない初心者さん前提みたいな部分があったりもしますしね。
なのでどのような異論も認めますが議論をする気はない(*'ω'*)

まとめると
 ・両手持ち→強い、とにかく強い。ただし「最終的には」の領域に限り最弱。
 ・盾→最初から最後までバッシュは強い。なお変異種、ボス、ゴレームには…。
 ・二刀流→弱い、とにかく弱い。ただし「最終的には」の領域に限り最強。
大体こんな感じ。両手持ちと二刀流は「最終的には」の領域かどうかで立場が逆転。

ちなみに【廃人】部分の記述に関しては、私自身がまだ廃人じゃないため
聞きかじった程度の情報のみを元に想像で書いてる部分が多くあります(ノ∀`)
見切り云々はヴァリアントだと緩和されてる場合もあるけど(ore_hackもそのひとつ)
今回は、一応、あくまでも公式版での話っていうことで。

あと、文中の注釈でも少し触れたけど、どの段階でも、生き武器を使うかどうかで
評価が変わる部分も。純粋な命中なら(廃人未満の領域では)二刀流>盾だし。
生き武器までは行かなくても、適当な固定アーティファクトでもだいぶ違います。

「最終的には」二刀流が強いのは疑いようがないけど、普通の人はそこまでは行かずに
たぶんレシマスか三神かすくつ100階以下ぐらいで辞めていくものだと思うので
初見プレイとかなのに始めから「最終的には」の領域を見据えた上で
無理に二刀流で始めようとするのはやめた方がいいと思うよ!よ!
むしろ、その領域まで行けるほどの素質(*1)を持つプレイヤーなのであれば
スタイルの変更は後から(それこそ終盤とか)でも容易(*2)にできるはずだし(゜∀。)
[(*1)補足:「素質」]
…と書いて「業」とでもルビを振っておきましょうかヾ(゜∀。)ノ
[(*2)補足:「容易」とは]
もちろん廃人がいうところの「容易」であり、一般人にとっては苦行。または虚無。


と、ゆーわけで、今まで散々「両手持ちTUEEEEE!!!」「二刀流YOEEEEE!!!」とか
それが常識であるかのように断言し続けてきたけど、くり返しになるけど
この通り、ゲームの進行度によって評価は変わってきます。
むしろ、逆に、いっそ、そういう評価を下していた(勘違いしてた)ことこそが
私が廃人には遠く及んでいない証拠だったのかもしれませんね!(*'ω'*)

…と、ゆーわけで、今までの「両手持ちTUEEEEE!!!」「二刀流YOEEEEE!!!」発言は
当記事をもって、全て、無かったことにしていただければと(*'ω'*)
実際、二刀流がTUEEEEE!!!のは廃人に限った話でもあるから、両手持ち最強伝説()も
決して間違ってたわけでもないとは思うんですケドネ(ノ∀`)

[追記]
…ってゆー結論を下したわけなんだけど、新説(?)が発覚した部分が少々。
詳細は別記事にて。
 2020/08/01 【Elona】両手持ちと二刀流の話への追記
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